22年度税制改正、CNP形成へ特例措置。登録免許税も延長
政府与党の自民、公明両党は10日、2022年度与党税制改正大綱を発表した。海運業界が要望していた「国際船舶に係る登録免許税」の2年延長が決まったほか、新たに「カーボンニュートラルポート(CNP)の形…
米海事法、改正法案、下院通過。船社は批判「混乱解消せず」
米国の超党派議員団が下院に提出していた2021年米国改正海事法(OSRA2021、法案HR4996)が8日、364対60の賛成多数で可決された。米連邦海事委員会(FMC)の船社への監視権限強化などを…
コンテナ運賃交渉、船社「既存顧客だけ…量も前年並み」。需要増も供給増えず
コンテナ船社と日系荷主の2022年度輸送契約更改交渉(運賃交渉)が進んでいる。すでに大手荷主では相次いで1次入札が行われるなど、急ピッチで進展。ただ、今年はどの船社もスペースが増えない一方、荷主側は…
欧州航路、5カ月で389回抜港。北欧州諸港、混雑が影響
アジア―北欧州航路では過去5カ月間、3大アライアンスのコンテナサービスが北欧州諸港で抜港した回数は実に389回にも上る。仏調査会社アルファライナーがまとめた。港湾混雑を回避するための抜港だが、389…
ONE、シースパンと事故対応訓練
コンテナ船社オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は3日、大手コンテナ船主シースパンと大規模対応事故演習を実施したと発表した。今回の訓練は、ONEが用船しているコンテナ船が南米ペルー沖でバルク…
コンテナ運賃、北米西岸向け 初の7000ドル超に
12月3日付の上海航運交易所(SSE)の運賃インデックスによると、上海発北米西岸向けコンテナ運賃(スポット)が初めて40フィートコンテナ当たり7000ドルを突破した。北米西岸向け運賃は9月以降、60…
LA・LB港 滞留コンテナ、課金停止 延長続く
米ロサンゼルス(LA)・ロングビーチ(LB)両港は6日、滞留コンテナに対する課徴金の徴収開始を13日まで延期すると発表した。課徴金の徴収停止を延期するのはこれで4度目。課徴金制度の導入を発表した10…
日本発アジア近海航路、運賃修復相次ぐ
日本発アジア域内航路でスペース・コンテナ不足が続く中、近海サービスを展開する船社が相次いで運賃修復の実施を発表している。中国発の運賃が高止まりする中、日本市場へのスペース・コンテナ供給の割り当ての減…