【コンテナ取扱量】中国全港湾、21年7%増2億8272万TEU。上位港は順位不変
中国交通運輸部がまとめた中国主要港の2021年コンテナ取扱量は、前年比7%増の2億8272万TEUとなった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で前年上半期が苦戦したが、21年上半期はその反動増で好調に…
【コンテナ取扱量】韓国港湾、21年3%増3000万TEU。コロナ前を上回る
韓国海洋水産部の発表によると、2021年の同国港湾のコンテナ取扱量は前年比3%増の3000万TEUだった。輸出入、トランシップ(TS、積み替え)貨物の取り扱いがいずれも好調で増加に寄与。世界的なコン…
BPA、22年予算1034億円。ポストコロナ、投資加速
韓国の釜山港湾公社(BPA)はこのほど、2022年の予算を決めた。予算総額は、前年比15%減の1兆840億ウォン(約1034億円)。新型コロナウイルスの影響による経営環境の変化を受け、前年から減額と…
ドイツポストDHL、協力会社に「グリーン認証」。入札に活用、CO2削減加速
ドイツポストDHLはこのほど、環境負荷の軽減に取り組む協力会社を認証する「グリーンキャリア認証」をDHLグローバルフォワーディングからエクスプレス、欧州域内陸上輸送のフレイト、サプライチェーンの各部…
シーバロジ、EC大手のハブ新設。ポーランド。4万平方メートル、自動化導入
仏船社CMA―CGM傘下の国際物流大手シーバロジスティクスは25日、ポーランド南部ブロツワフに4万平方メートルの倉庫を新設したと発表した。欧州のファッションEC(電子商取引)大手「アバウトユー(AB…
アリババ、中国直送 100ブランド利用。越境EC支援拡大、「アットコスメ」と連携
中国アリババ集団は20日、同社のBtoC(企業発消費者向け)越境EC(電子商取引)サイト「天猫国際(Tモールグローバル」で日本最大級の化粧品口コミサイト「アットコスメ」(運営・アイスタイル)と協力し…
ヤマタネ、シンヨウ・ロジの全株取得
ヤマタネは21日、同日開催の取締役会で、シンヨウ・ロジ(千葉市美浜区)の発行済み全株式を取得し、子会社化することを決議したと発表した。ヤマタネでは自社の物流事業、食品事業とのシナジー(相乗効果)が創…
【21年貿易概況】成田空港、輸入額が過去最高。羽田、輸出4年ぶり増
東京税関がまとめた2021年(1―12月)の首都圏空港の貿易概況によると、成田空港の輸入額は前年比26%増の16兆741億円で過去最高となった。輸出額は26%増の12兆8215億円で過去2番目の水準…
NX総合研究所、新役員体制
NX総合研究所 【新役員体制】 (1月4日)代表取締役社長=廣島秀敏▽常務取締役リサーチ&コンサルティングユニット担当=小松隆▽常務取締役ビジネスサポートユニット、総務ユニット担当=村瀬毅▽…
アセントロボ、10億円調達 知能ロボの開発加速。SBI・ソニー両Gから
製造・物流現場向けロボットのソフトウエア開発などを手掛けるアセントロボティクス(本社・東京都渋谷区、久夛良木健社長)は20日、事業が軌道に乗り、収益が伸びていく段階のシリーズBの資金調達ラウンドとし…
【21年貿易概況】名古屋港、輸出額3年ぶり増。自動車関連寄与、過去2番目
【中部】名古屋税関がまとめた貿易概況(速報)によると、2021年(1―12月)の名古屋港の輸出額は前年比20%増の12兆4812億円で、3年ぶりに増加した。自動車や自動車部品の増加が寄与して、18年…
【外貿コンテナ】横浜港、10月0.8%増。11カ月連続増
横浜市港湾局のまとめによると、横浜港の2021年10月の外貿コンテナ取扱個数(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は前年同月比0・8%増の21万5695TEUで、11カ月連続で増加した。輸出は2%増と…
【バルチックWeekly市況リポート】(1月17―21日)ケープサイズ低迷、7000ドル台
■ケープサイズ 当週はケープサイズ市場をサポートする動きがほとんど見られなかった。レートの低下とバンカー価格の上昇により、主要5航路平均値の収益は圧迫され、日建て7390ドルにまで下落した。…
【記者の視点/梶原幸絵】コンテナ輸送混乱、産業・港湾振興 再考の契機に
国土交通省は14日、農林水産省、経済産業省と共同で、国際海上コンテナ輸送の需給逼迫(ひっぱく)問題に関する第2回情報共有会合を開いた。昨年4月の第1回に続き、関係者間で現在の課題や今後の見通しなどの…
海事データ「物流」(2022年1月)
■海事データ◆普通倉庫21社統計◆冷蔵倉庫12都市統計◆国内主要空港国際貨物実績◆アジア主要空港国際貨物実績◆国際混載航空貨物輸送実績◆国内輸送実績…
郵船出光、資源エネ庁長官賞を受賞。ボイラー制御最適化システム
日本郵船グループの郵船商事と出光興産が出資する郵船出光グリーンソリューションズは20日、ボイラー制御最適化システム「ULTY―V plus(アルティ・ヴィ・プラス)」が日本機械工業連合会主催の20…
トレードワルツ、SDGs意識し出展。海洋環境保全へ、ウニ染めスカーフ着用
貿易情報連携プラットフォーム(PF)「TradeWaltz」を運営するトレードワルツは、19―21日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた「第1回スマート物流エキスポ」(主催・RXジャパン)に…
郵船、中国海事大2校に奨学金。21年間で延べ1365人
日本郵船は20日、中国の大連海事大学と上海海事大学の学生計82人を対象に、奨学金を授与したと発表した。郵船は教育支援を通じた社会貢献活動の一環として、2001年度から両校学生への奨学金制度をスタート…
九州運輸振興センター、バリアフリー対応型タラップ2基を提供。離島航路を運航する宗像市へ
九州運輸振興センターはこのほど、福岡県宗像市運航のフェリー「おおしま」で使用するバリアフリー対応型タラップ2基を製作し、昨年12月25日に宗像市へ無償提供した。日本財団の離島活性化事業と連携した取り…
広島港セミナー、ウェブ開催に変更
広島港振興協会(会長=池田晃治・広島商工会議所会頭)は2月3日に予定する2021年度広島港セミナーについて、ウェブだけの開催に切り替えることを決めた。当初は会場開催も計画していたが、新型コロナウイル…