蘭ロイヤル・ボーデス、ハイブリッドBC受注。ハグランド向け追加1隻
※キャプション=ハイブリッドBC完成イメージ(ハグランドのホームページから) オランダ造船所ロイヤル・ボーデスは、ノルウェー船社ハグランド・シッピングからバッテリーと重油のハイブリッド推進を…
名村造船所、会社人事・組織変更
名村造船所 【組織変更】 (4月1日)船舶海洋事業部設計本部における全般的な業務の効率化を図るため、「技術開発センター」「基本設計部」「船殻設計部」「艤装設計部」を再編し、「技術開発センター…
【ニュース深読み/造船】構造改革、一段落か。韓国では合併計画頓挫
デスク 今年1月に専業造船2社が新造船事業を休止した。A 名村造船所グループの佐世保重工業が1月12日に、最後の新造船となる8万2000重量トン型バルカーの命名式と、新造船建造で使用していた第…
日舶工、舶用工業セミナー開催。マレーシアの展示会で
日本舶用工業会は2月下旬、マレーシアのクアラルンプールで開かれた「MALAYSIA MARITIME WEEK 2022(マレーシア・マリタイム・ウイーク2022)」展示会の会場で、会員企業5…
川重・船舶海洋ディビジョン長、今村氏が就任へ
川崎重工業エネルギーソリューション&マリンカンパニー船舶海洋ディビジョン長に、4月1日付で今村圭吾執行役員同カンパニー企画本部長=写真=が就任する。川重が2月25日発表した。河野一郎同ディビジョン長…
住重マリンエンジ、新社長に宮島氏
住友重機械工業は2月25日、造船子会社の住友重機械マリンエンジニアリングの社長に、同社の宮島康一取締役営業開発本部長が昇格する人事を内定したと発表した。4月1日付で、宮島氏は同時に本体の船舶海洋事業…
川重エネルギーソリューション&マリンカンパニー船舶海洋ディビジョン、組織変更、役員人事、会社人事
川崎重工業エネルギーソリューション&マリンカンパニー船舶海洋ディビジョン 【組織改正】 (4月1日)事業基盤総括部を廃止し、その機能を企画本部、品質保証本部に移管する。事業基盤総括部コ…
四国管内造船事情、大型船受注実績 約16倍。21年度上期 確定値
四国運輸局が2月18日発表した2021年度上期(4―9月)の管内造船事情(確定値)によると、大型船(2500総トン以上または長さ90メートル以上)の受注実績は、221万2000総トンで前年同期実績の…
インマルサット、3年で衛星7機打ち上げへ。多様な顧客ニーズ対応
移動体衛星通信サービス大手の英インマルサットは3年間で、累計7機の衛星(静止衛星主体)を打ち上げる。昨年12月に第1弾の打ち上げを成功させた。従来、衛星1機では1つの周波数帯域の通信しか対応できなか…
旭洋造船、初の捕鯨船受注。共同船舶から。電気推進方式
旭洋造船(山口県下関市)は23日、捕鯨会社の「共同船舶」(東京都中央区)と新捕鯨母船(約8970総トン)の建造契約を結んだ。船価は60億―70億円程度。電気推進方式を取り入れ、商業捕鯨に対応した船型…
三菱重工マリンマシナリ、新型の基本設計が完了。ケーブルエンジンで
三菱重工マリンマシナリは24日、海底ケーブル敷設船用の新型ケーブルエンジンの製品化に向けて基本設計を完了したと発表した。糸巻き状のドラム表面に巻かれるケーブルが重ならないようにする機能をドラム本体に…
サムスン重工、LNG船4隻受注。1隻2億900万ドル
韓国造船大手のサムスン重工業は23日、LNG(液化天然ガス)船4隻を受注したと韓国取引所に告示した。発注者はアフリカ船主としており、詳細は明らかにしていない。契約総額は9985億ウォン(約8億357…
大阪府立大 海洋科技研センター、次世代船で産学協調。3テーマ、民間企業の参加募る
大阪府立大学海洋科学技術研究センターは4月から、次世代型船舶の実現に向けて船舶燃料や高速船舶の開発研究など3プロジェクトを立ち上げ、民間企業と共同研究を始める。海事産業が変革期を迎え、基礎研究や高付…
大連船舶・コスコ、メタノール燃料船開発。新型VLCCがAIP
中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工(DSIC)は、中国遠洋海運集団(COSCOシッピング)傘下の中遠海運能源運輸(COSCOシッピング・エナジー・トランスポーテーション)と共同で、グリーンメ…
蘭ダーメン、ROPAX最大5隻受注。ペナン港向け 23年納期
オランダ造船大手ダーメン・シップヤーズ・グループはこのほど、マレーシア・ペナン港の運営会社からROPAX(高級貨客フェリー)最大5隻を受注したと発表した。2023年半ばから順次竣工を予定。船価は明ら…
MAN、EEXI規制対応 現代重Gと協力
独MANエナジー・ソリューションズはこのほど、韓国現代重工業グループのアフターセールス事業を担う現代グローバルサービス(HGS)との間で、EEXI(既存船の燃費性能規制)に関して協力協定を締結した。…
三菱重工・三井E&S、子会社同士 関係を強化。過給機でライセンス契約
三菱重工業と三井E&Sホールディングス(HD)両グループの舶用機器子会社同士が、グループの垣根を越えて連携する。三菱重工グループは、過給機の製造・販売ライセンスを、三井E&SHDグループに供与。地球…
名村造船所、佐世保重の債務株式化。財務改善で事業再構築加速
名村造船所は18日、連結子会社の佐世保重工業(長崎県佐世保市)が名村造船を割当先とする債務の株式化(デット・エクイティ・スワップ)を実施することを取締役会で決議したと発表した。艦艇修繕と機械事業への…
現代三湖、LNG船1隻受注
韓国造船最大手の現代重工業グループの造船持ち株会社、韓国造船海洋は21日、韓国取引所に現代三湖重工業がLNG(液化天然ガス)船1隻を受注したと告示した。契約額は2602億ウォン(約2億1830万ドル…