国内主要6港、10月外貿2%増。6カ月連続プラス
国土交通省がまとめた10月の国内主要6港(東京、川崎、横浜、名古屋、大阪、神戸)の港湾統計速報によると、6港合計の外貿コンテナ取扱量(速報値、空コンテナ含む)は前年同月比2%増の117万9504TE…
中国全港湾、11月コンテナ、前年並み2417万TEU
中国交通運輸部がまとめた11月の中国全港湾コンテナ取扱量は、前年同月比並みの2417万TEUとなった。このうち沿海部は0・6%減の2113万TEU、内河港は5%増の305万TEUだった。11月…
東海内航海運組合など、協議会を設立。空港沖埋め立てで安全確保
【中部】東海内航海運組合(理事長=西村譲治・協同海運社長)、中部沿海海運組合(理事長=原弘三・愛知海運社長)、全国内航タンカー海運組合東海支部(支部長=松浦一夫・幸福船舶社長)は22日、「中部国際空…
大阪港、7月入港隻数8%増の1893隻
【関西】大阪港湾局がまとめた港湾統計(速報値)によると、大阪港の7月の入港隻数は前年同月比8%増の1893隻、総トン数は10%減の838万トンだった。外貿貨物のうち輸出は9%増の75万トンで、…
中国運輸局管内、指定港湾積み降ろし 10月1%減
【関西】中国運輸局がまとめた10月の指定港湾の積み降ろし実績は、前年同月比1%減の1204万3000トンだった。うち上位5港は水島港が10%増の408万4000トン、福山港が11%増の381万100…
【21年10大ニュース】名古屋港管理組合、機能強化やCNP形成
【中部】名古屋港管理組合は24日、2021年の名古屋港10大ニュースを発表した。物流関連として、コンテナ・自動車取り扱い機能の強化やカーボンニュートラルポート(CNP)形成に向けた取り組みなどを挙げ…
五管本部、来年もコラボ! 118番の日 。「ひっぱりだこ飯」「せんとくん」「551蓬莱」
第五管区海上保安本部(神戸市)は、海上保安庁緊急通報用電話番号の118番を周知する「118番の日」に向けて、2022年の年明けからコラボレーションによるPRを行う。21年にコラボを組み好評だった「5…
横浜市、神奈川大と協定締結。港の機能強化などで協力
横浜市と神奈川大学は24日、脱炭素社会の実現などに関する研究や、横浜港の機能強化、高度な専門知識を備えた人材育成に向けて相互協力する協定を締結したと発表した。神奈川大は4月、みなとみらいに新キ…
【港湾セミナー】宮崎県、東京で1月26日。助成制度など紹介
宮崎県ポートセールス協議会は来年1月26日、東京都内で「宮崎県港湾セミナー」を開催する。首都圏の荷主、物流事業者らに県内港湾の概要やインセンティブ制度などを紹介。同港の利用を促す。セミナーでは…
【22年度予算案】国交省港湾局、CNP形成へ支援制度創設。3550億円計上
24日に閣議決定された2022年度政府予算案のうち、国土交通省港湾局関連予算は国費ベース(公共・非公共合計)で、21年度当初予算比38%増の3550億円となった(21年度補正予算含む)。港湾でのカー…
神戸市・阪神国際港湾など、神戸港の水素利活用 調査、CNP需要検討
【関西】神戸市と阪神国際港湾会社、丸紅、岩谷産業の各社は24日、神戸港カーボンニュートラルポート(CNP)形成に向けた水素利活用モデル調査を2022年初頭から開始すると発表した。同港ではカーボンニュ…
国交省港湾局、CNP形成、マニュアルを策定。施策の方向性示す
国土交通省港湾局は24日、カーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けた施策の方向性とCNP形成計画策定マニュアルを公表した。6月から開催していた検討会の結果を踏まえた。今後関係省庁や港湾管理者…
横浜港・大黒C4、川汽とダイトー、共同借り受けへ。自動車拠点形成進む
関係筋によると、自動車ターミナルとして再整備が進む横浜港・大黒埠頭C4ターミナルについて、川崎汽船とダイトーコーポレーションが共同で借り受ける方向で最終調整にある模様だ。横浜港の主力輸出品目である自…
苫小牧港、新4号機で初荷役。安全・安定に寄与
苫小牧港東港区コンテナターミナルで21日、新たに設置されたガントリークレーン4号機による初荷役が行われた。利用船舶は、井本商運が国際フィーダーサービス提供のため横浜港との間で運航している600TEU…
名古屋港、21年総貨物量推計、20年連続国内首位
【中部】名古屋港管理組合は24日、2021年(1―12月)の名古屋港港湾統計(推計値)を公表した。総取扱貨物量(外内貿合計)は前年比4%増の1億7600万トンで、20年連続で国内首位を堅持する見込み…
伊万里港セミナー、2月3日大阪で。概要説明や船社講演
佐賀県の伊万里港セミナー(佐賀県伊万里港振興会主催)が来年2月3日、大阪市内で開かれる。大阪での開催は今回が2回目で、港の概要や利用事例紹介のほか、船社関係者の特別講演がある。セミナーは2部構…
大阪港夢洲地区、夜間回送で車列2割減。万博対策、空コン仮置き検証
【関西】大阪港湾局は23日、2025年の大阪・関西万博開催に向けて、大阪港夢洲コンテナターミナル(DICT)に返却される空コンテナを、隣接の咲洲地区に一時的に仮置きし夜間回送する社会実験の結果を公表…
阪神国際港湾、大阪港CT延長事業募集。1月6―15日
【関西】阪神国際港湾会社は23日、大阪港のコンテナターミナル(CT)での年始のゲートオープン時間延長事業の募集を開始したと発表した。繁忙期の混雑を緩和しコンテナ搬出入の時間短縮を図るのが狙い。今回は…
東京港のつどい、長期構想中間まとめを紹介。施策の方向性説明
東京都港湾局、東京港埠頭会社、東京都港湾振興協会が主催する「東京港のつどい」が23日、オンラインで開かれた。荷主企業や物流事業者などに対し、現在検討を進める東京港第9次改定港湾計画に向けた長期構想の…
横浜・山下埠頭再開発、来年6月まで意見を公募。新計画策定へ
横浜市港湾局は23日から山下埠頭再開発の新たな事業計画策定に向け、市民などからの意見と民間事業者からの事業提案の募集を始めた。応募期間は来年6月30日まで。寄せられた意見・提案を基に港湾計画の改定や…