琉球海運、物流センターを拡充。豊見城にも大型施設
博多―沖縄航路でRORO船による週6便のデイリーサービスを提供する琉球海運は、福岡・沖縄で物流拠点の拡充を進めている。昨年6月には博多港アイランドシティ(IC)で新倉庫「RKK博多港総合物流センター…
DBシェンカー、海上・航空輸送の脱炭素化、キャリアーと協業強化
DBシェンカーは、海上・航空輸送の脱炭素化に向け、キャリアーとの協業を拡充している。海上輸送ではCMA―CGMと2500トン以上のバイオ燃料を購入し、CMA―CGMを利用する全LCL(混載)サービス…
【菊田の眼 Logistics Insights】(21)日本海事新聞社顧問・L―Tech Lab代表・菊田一郎、戦乱の危機、地球の明日。世界経済フォーラム「10大リスク」とIPCC新報告
前回本欄で指摘した地政学的安全保障の危機が、わずかひと月で最悪最大の規模に拡大してしまった。今思えば米国はロシア大規模部隊の展開状況とその意図を正確に察知していた。だがよもやそこまでは…と専門家さえ…
官民物流懇、パレット標準化分科会、推奨規格を検討。T11型に支持多数
官民物流標準化懇談会のパレット標準化推進分科会は1日、第3回会合をオンラインで開いた。これからパレット化を行う事業者に推奨すべき規格などが議論され、参加者からはT11型(1100×1100ミリメート…
サッポロG物流・日清食品、静岡―大阪で共同輸送。CO2排出量10トン削減
サッポログループ物流と日清食品は、3月2日からビールと即席麺を組み合わせた共同輸送を静岡―大阪間で開始した。この共同輸送実現により、トラックの使用台数は、両社が個別に輸送していた時と比べて約20%減…
安田倉庫、「サステナビリティページ」、HP内に開設
安田倉庫はこのほど、同社ホームページ(HP)内で「サステナビリティページ」を公開した。同社グループが持続可能な社会の実現のために優先的に取り組むべき4つのマテリアリティー(重要課題)の内容を紹…
KN、21年EBIT 2.8倍。過去最高、FW粗利増・費用抑制も寄与
国際物流大手キューネ・アンド・ナーゲル(KN)は2日、2021年12月期のEBIT(金利・税引き前利益)が前の期の2・8倍の29億4600万スイスフラン(CHF、約3700億円)に拡大し、過去最高を…
セイノーロジックス、北米向け代替輸送拡充。釜山経由西岸向け、専用便を使用
海上混載大手セイノーロジックスは、米国向けサービスを拡充している。今月、欧州航路経由の北米東岸向け海上混載を始めるのに加え、釜山経由北米西岸向け海上混載を開始する。北米航路のスペース逼迫(ひっぱく)…
三菱倉庫、独でGDP認証。医薬品国際輸送取り扱い
三菱倉庫は3日、欧州現地法人の欧州三菱倉庫デュッセルドルフ支店がフランクフルト事務所(ドイツ)で医薬品国際輸送の取り扱い体制について医薬品の流通過程での品質管理基準「GDP」認証を取得したと発表した…
トレードワルツ、貿易コンソーシアム。参加企業100社到達
貿易情報連携プラットフォーム(PF)「TradeWaltz」を運営するトレードワルツは2月28日、同社が事務局として運営している貿易コンソーシアムの会員企業数が同日時点で100社に達したと発表した。…
ログポーステクノロジーズ、4000万円を調達。VCなど2社が出資
AI(人工知能)を活用した自動配車管理システムを提供するLogpose Technologies(ログポーステクノロジーズ、東京都渋谷区、羽室行光CEO〈最高経営責任者〉)は1日、ベンチャーキャピタ…
日陸、「NRS」に社名変更。10月から
日陸は10月1日付で、商号を「株式会社日陸」から「NRS株式会社」に変更する。グループの一体化を強化し、よりグローバルに事業展開するため、NRSをグループの統一ブランドとすることとした。日陸は…
JILS、DX戦略で研究会。11日にライブ配信。課題と実現の方向性解説
日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は11日、テーマ別研究会「荷主企業・物流企業が取るべきDX戦略とは―問題の本質、課題解決の具体策が分かる!」を開き、無料でライブ配信する。JILS総合研究所…
博多港運、中古車輸出など好調。モーダルシフトにも注力
博多港運(本社・福岡市、村田成生社長)は博多港での貨物取り扱いシェアを順調に拡大している。2021年は半導体不足や、中国での電力不足の影響などがあったものの、南米・アフリカ向けの中古車輸出が好調。博…
国交省、港運事業者の経営状況を調査。料金収受など労働条件改善へ
国土交通省港湾局は全国の港湾運送事業者に対し、経営状況の実態に関するアンケート調査を実施している。港湾労働者不足が指摘される中、港運事業者が適正な運賃・料金を収受できるよう、商慣行の実態などを把握し…
日本郵便・佐川急便、幹線輸送を共同化。協業進展、EMSでも開始
日本郵便と佐川急便は両社協業の一環として1日、東京発福島・郡山向けの幹線輸送で共同運行を始めた。4月以降は東京発九州向けにも対象を広げる。幹線輸送の共同化・効率化により車両台数を減らし、CO2(二酸…
海事図書館、千代田区麹町に移転。3日リニューアルオープン
日本海事センターが運営する海事図書館が3日、東京都千代田区平河町の海運ビルから、麹町の海事センタービルに移転し、リニューアルオープンする。1974年に「海事資料センター」として海運ビルに開設して以来…
日新、大阪万博準備室を新設
日新は2025年大阪・関西万博の「推奨物流事業者」に指定されたことを受け、2月21日付で「大阪万博準備室」を新設した。責任者には宇野秀昭氏が就いた。万博の開催時期には多くの国から貴重な展示品や…
伊藤忠ロジスティクス、会社人事
伊藤忠ロジスティクス (3月1日)3PLグループ長補佐(伊藤忠貨運代理〈上海〉副総経理〈天津駐在〉兼天津分公司総経理兼UCCP部長兼青島分公司副総経理)千場秀樹 (4月1日)経営企画本部情報…
バンダイロジパル、役員人事
バンダイロジパル (4月1日)執行役員トイホビーSCM統括部担当(SCM推進部GM)松木邦弘▽執行役員EC事業統括部担当(EC事業部GM)宮岸晋久…