ONE、計4770億円を3社に配当
日本郵船、商船三井、川崎汽船は4日、3社の持ち分法適用会社オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)から余剰金の配当を受領することになったと発表した。ONEから3社への配当金額の合計は41億320…
【インタビュー M&A加速】マースク北東アジア地区CEO・西山徹氏、ロジ投資戦略貫く
マースクがロジスティクス領域でのM&A(統合・買収)を加速している。特に昨年末の香港LFロジスティクス(LFL)買収では、課題だったアジアでのCL(コントラクトロジスティクス)基盤を強化。標榜(ひょ…
ONE、北米臨時船3隻目。神戸など国内3港、釜山フィーダーにも
邦船3社コンテナ船事業統合会社オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は3月中旬にも、日本発北米西岸向けで3隻目の臨時船投入を決めた。日本側寄港地は名古屋、東京に加え、神戸の国内3港に寄港する。…
商船三井、宇徳の完全子会社化が完了
商船三井は2日、同日付で宇徳の完全子会社化が完了したと発表した。重量物、プラント関連の輸送・据え付けや港湾運送事業で優れたノウハウ、熟練した人材を持つ宇徳の完全子会社化により、グループ経営資源を結集…
【ウクライナ侵攻】コンテナ船社、ロシア輸送 停止相次ぐ。マースク・MSCなども
ウクライナへ軍事侵攻を行ったロシアに欧米諸国が経済制裁などに踏み切ったことを受けて、コンテナ船社もロシア発着の輸送停止に動いている。欧州系のマースクやMSCなどは1日以降、ロシア発着コンテナサービス…
ワンハイ、CO2排出量 HPで概算。新機能追加
台湾船社のワンハイラインズはこのほど、同社ホームページで新機能「ECO Calculator」を導入すると発表した。同機能を通じて、積み地と揚げ地、貨物量(TEUまたはトン)を入力することで、同社サ…
ONE、シンガポール国大院を支援。奨学金と社会的流動性基金に寄付
邦船3社のコンテナ船事業統合会社オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は2月28日、シンガポール国立大学リー・クアン・ユー公共政策大学院(LKYスクール)の奨学金制度と社会的流動性基金(SMF…
DFFASプロジェクト、無人運航 輻輳海域で成功。東京―伊勢湾、世界初
船舶が多数行き交う輻輳(ふくそう)海域で、世界で初めて無人運航実証実験が2月末から3月1日にかけて行われた。日本財団による無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の一つで、日本郵船グループの日…
日本発近海、4月から運賃修復。ワンハイ・OOCL
海上コンテナ市況の高騰が続く中、日本発アジア域内航路でも運賃修復が相次いでいる。香港OOCLは4月1日から、台湾ワンハイラインズは4月10日積み地出港船から運賃修復を実施すると発表。それぞれ東南アジ…
【ウクライナ侵攻】ONE、ロシア向け一部停止。コンテナ輸送、欧州船社は通常通り
邦船3社のコンテナ船事業統合会社オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は2月25日、黒海沿岸のウクライナ・オデッサやロシア・ノボロシスクに加え、バルト海側のロシア・サンクトペテルブルク向けコン…
北米東航1月、単月200万TEU突破。10%増、米国内消費衰えず
日本海事センターがまとめた1月のアジア18カ国・地域発米国向け往航(北米東航)のコンテナ輸送量は、前年同月比10%増の200万9798TEUだった。速報値ながら、単月で200万TEUを突破し、過去最…
欧州西航、21年 8%増1700万TEU、中華10%増も東南ア微減
日本海事センターがCTS統計を基にまとめた2021年通年のアジア16カ国・地域発欧州53カ国・地域向け(欧州西航)コンテナ輸送量は、前年比8%増の1706・9万TEUだった。通年実績としては過去最多…
日中コンテナ、21年 5%減941万トン。古紙類大幅減。金額では増加
日本海事センターが貿易統計を基にまとめた2021年の日中間コンテナ荷動きは、日本発往航が前年比5%減の941万トンだった。長年日中航路の荷動きをけん引してきた「木材パルプ、古紙、板紙など」が中国政府…
マースクなどコンテナ船社、ウクライナ向け一斉停止。オデッサ港閉鎖
ウクライナ危機がコンテナ船を含めたグローバルサプライチェーンに大きな混乱を与え始めた。ロシア軍によるウクライナへの侵攻を受けて、ウクライナ当局は黒海に面した同国最大のコンテナ港オデッサ港を現地時間2…
HMM、累積輸送量300万TEU突破。新造大型船、24年船腹量100万TEUへ
韓国船社HMMは22日、2020年4月から順次投入を開始した2万4000TEU型12隻、1万6000TEU型8隻の計20隻の累積輸送量が300万TEUを超えたと発表した。いずれの本船も、往・復航とも…
コンテナ船社、黒海向け 通常通り。24日時点、サービス維持
ロシアが24日、ウクライナの軍事施設への攻撃を開始したことを受けて、黒海沿岸への海上輸送ルートに対する緊張が高まっている。ただし、24日午後3時の時点で日本発ウクライナ向けコンテナ輸送に関し、引き受…
カメリアライン、コロナ前に復調。日韓コンテナ、旅客再開に期待
博多―韓国・釜山間の国際フェリー「ニューかめりあ」(コンテナ積載能力220TEU)を運航するカメリアラインは、スピードとデイリー運航の強みを生かした営業活動を展開している。2021年の「ニューかめり…
ONE、東アフリカ向け。2サービス開設
オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は23日、アジアと東アフリカを結ぶ航路で2つの新サービスを3月上旬から開設すると発表した。2サービスともに中国などアジア諸港を起点として、東アフリカのモン…
ハパックロイド、中―独間で新サービス、4月 単独シャトルで
独船社ハパックロイドは4月から、中国―ドイツ間で新コンテナ船サービスを開始する。新サービス「CGX」(チャイナ・ジャーマニー・エクスプレス)は中国・華南のダーチャンベイと、ハンブルクの2港を結ぶシャ…