【ウクライナ侵攻】JAL 欧州便、羽田―ロンドン線 北回りで運航
日本航空(JAL)は3日、4日の羽田―ロンドン線について、アラスカ上空などを飛行する北回りルートに変更して運航すると発表した。ロシア・ウクライナ情勢を鑑み、ロシア上空を回避した迂回(うかい)ルートに…
【ウクライナ侵攻】NCA 欧州便、9日まで運休
日本貨物航空(NCA)は9日まで欧州便を運休する。運休するのは成田発アムステルダム行き、アムステルダム発ミラノ経由成田行き。同社はロシア・ウクライナ情勢を鑑み、2、3日の同便を欠航していた。…
【ウクライナ侵攻】邦人航空・3日のフライト、欧州線全便欠航。安全面を考慮、ANAは迂回して運航
邦人航空会社が日本と欧州間を結ぶ運航便を欠航している。3日、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は貨物便を含む欧州線全便のフライトをキャンセル。日本郵船傘下で貨物専業の日本貨物航空(NCA)も2…
全日空・日航など、国産SAFで有志団体設立
日揮ホールディングス(HD)とバイオ燃料製造のレボインターナショナル、全日本空輸、日本航空は2日、国産のSAF(持続可能な航空燃料)の商用化などを目的とする有志団体「ACT FOR SKY」を同日付…
UPS、CEIVファーマ、アジア3空港で取得
UPSは2月28日、成田国際空港と関西国際空港、韓国・仁川国際空港の3カ所のフレートフォワーディングの事業所で、IATA(国際航空運送協会)が策定した医薬品航空輸送認証制度「CEIVファーマ」の認証…
ペリバイオサーマル、上海でULDレンタル。医薬輸送向け
医薬輸送容器の設計・開発を手掛けるペリバイオサーマルは2月24日、中国で初めてとなるネットワーク・ステーションを上海に開設したと発表した。航空貨物を一定の単位にまとめて貨物室に搭載する用具「ULD」…
全日本空輸、外山氏が取締役専務執行役員に
ANAホールディングスは2月28日、全日本空輸の役員人事を発表した。4月1日付で外山俊明・取締役常務執行役員が取締役専務執行役員に昇任。引き続き貨物事業担当、貨物事業室長兼ANAカーゴ社長を兼任する…
【ウクライナ危機】欧州の航空会社、相次いでフライトキャンセル。日本発着にも影響
ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧州の航空会社が相次いでフライトをキャンセルしている。複数のフォワーダー(FW)によると、日本発欧州向けにも影響が出ており、ルート変更や代替スペースの確保を始めている。…
アトラスエア、菜鳥向けチャーター拡大。中・米間で貨物機追加
米アトラスエア・ワールドワイド・ホールディングス(AAWW)は17日、傘下の貨物航空会社アトラスエアが中国アリババ集団の物流会社菜鳥向けに提供している中国―米州間のチャーターサービスを拡大すると発表…
鄂州花湖空港、テスト飛行開始。アジア初 貨物専用、6月にも試験運営
SFホールディングス(順豊控股)と中国湖北省政府が共同で建設を進めるアジア初となる貨物専用空港・鄂州(がくしゅう)花湖空港でテスト飛行が始まった。7日、SFホールディングスが発表した。テスト飛…
キャピタルA、LCCで貨物収益拡大。アジア太平洋でスペース増
マレーシアのLCC(格安航空会社)キャピタルA(旧エアアジア・グループ)は、貨物事業の収益拡大に取り組んでいる。14日、グループ傘下のエアアジアXが運航する旅客機の貨物スペースの一部を、物流部門のテ…
チャンギ空港、SAF試験運用、米エクソンを選定
シンガポール航空、シンガポール民間航空庁(CAAS)、政府系ファンドのテマセクは15日、シンガポール・チャンギ国際空港をはじめとする同国での持続可能な航空燃料「SAF」に関する試験運用の一環として、…
JAFAまとめ、輸出14カ月ぶり減。1月航空混載、アジア低迷
航空貨物運送協会(JAFA)がまとめた1月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比5%減の8万2903トンと14カ月ぶりにマイナスに転じた。アジア向けが14カ月ぶりに前年同月割れとなったため。けん引役…
フレックスポート、米イースタンエアを起用。貨物便運航で複数年契約
米デジタルフォワーダーのフレックスポートと米イースタンエア・ホールディングスは15日、ボーイング777型貨物機の運航で複数年契約を締結したと発表した。イースタンエアは米連邦航空局からの認可取得後、米…
LCAG、CO2排出量「実質ゼロ」へ。自社サービス紹介
独ルフトハンザカーゴ(LCAG)は15、16の両日、持続可能な航空燃料「SAF」の利用などで航空貨物輸送のCO2(二酸化炭素)排出量を減らすアドオン・サービス「サステナブル・チョイス」のオンライン説…
ボーイング、SAF200万ガロン調達。22年中、航空機の脱炭素化加速
米ボーイングは7日、航空燃料供給などを手掛ける米EPIC Fuels(エピック・フューエルズ)と200万ガロン(750万リットル)の混合SAF(持続可能な航空燃料)の供給を2022年中に受ける契約を…
デルタ航空、SAFプログラム 航空貨物向け開始。供給と可用性向上
米デルタ航空の航空貨物部門デルタカーゴはこのほど、SAF(持続可能な航空燃料)の供給と可用性向上のため、航空貨物向けのSAFプログラムを開始した。顧客はプログラムを通じてSAFを簡単に購入できるほか…
ANAHD、日用品・医薬品 ドローン配送実験。離島物流サービス実装へ
ANAホールディングス(HD)や長崎県五島市など4者はこのほど、離島でのドローン(小型無人機)配送物流サービスの実装を目指し、福江港から久賀島と椛島の2島に向けて、日用品や医薬品をドローンで配送する…
日本貨物航空、航空機部品欠落を確認。一斉点検実施
日本貨物航空(NCA)は12日、成田空港に到着した同社航空機の点検中に一部部品の欠落を確認したと発表した。部品は同空港のA滑走路脇で発見。同社は保有同型機の両翼同部位に対する一斉点検を実施し、問題が…
ANAHD、新社長に芝田氏。全日空社長には井上氏
ANAホールディングス(HD)は10日、4月1日付で芝田浩二代表取締役専務執行役員が代表取締役社長に昇格する人事を発表した。片野坂真哉社長は同日付で代表取締役会長に、伊東信一郎取締役会長は特別顧問に…