海事アカデミア2022
 印刷 2022年03月03日デイリー版3面

博多港運、中古車輸出など好調。モーダルシフトにも注力

 博多港運(本社・福岡市、村田成生社長)は博多港での貨物取り扱いシェアを順調に拡大している。2021年は半導体不足や、中国での電力不足の影響などがあったものの、南米・アフリカ向けの中古車輸出が好調。博多港全体ではコンテナ取扱本数が減少傾向にあったが、日中航路を基盤に安定したコンテナ船のターミナル収益を確保し、特殊輸送のスポット案件なども堅調に推移した。今後は再生可能エネルギー分野やモーダルシフトの… 続きはログインしてください。

残り:975文字/全文:1173文字

この記事は有料会員限定です。有料プランにご契約ください。

有料プランを申し込む  ログインして全文を読む