海事アカデミア2022
 印刷 2022年01月26日デイリー版6面

郵船出光、資源エネ庁長官賞を受賞。ボイラー制御最適化システム

 日本郵船グループの郵船商事と出光興産が出資する郵船出光グリーンソリューションズは20日、ボイラー制御最適化システム「ULTY―V plus(アルティ・ヴィ・プラス)」が日本機械工業連合会主催の2021年度「優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」で資源エネルギー庁長官賞を受賞したと発表した。

 同表彰は、30年の温室効果ガス(GHG)排出量を13年度比で46%削減するというわが国の目標を達成するため、産業分野でこの課題に対応する省エネ機器や脱炭素機器を開発・実用化した成果を評価・表彰する制度。郵船出光グリーンソリューションズが受賞するのは初めて。

 「ULTY―V plus」は発電所や工場で使用されるボイラーの最適な運転を実現するため、AI(人工知能)を活用し、一連の動作を完全自己完結型で行う燃焼制御機能システムになる。

 郵船出光グリーンソリューションズは、今後も最先端のAI制御技術やバイオマス燃料にも対応した効率的な燃焼技術などの開発と製品化を進める。

 今回の受賞に伴い、26―28日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれるENEX2022(省エネルギーセンター主催)のアワードコーナーに出展する。