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2021年11月04日 デイリー版2面
商船三井、ヴァーレ。「円筒帆」搭載で連携。既存20万トン型で検討
商船三井は2日、ブラジル資源大手ヴァーレと共同で、鉄鋼原料船ケープサイズバルカーへの風力推進補助装置「ローターセール」(円筒帆)の搭載を検討すると発表した。既存の20万重量トン級ケープサイズへの搭載を視野に入れる。究極のクリーンエネルギーである風力の活用により、鉄鉱石の海上輸送時の温室効果ガス(GHG)削減を目指す。ローターセールは、航行中に回転しているローターに風が吹き込むことで生じる圧… 続きはログインしてください。
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